高校２年生の保護者の皆様を対象に、進路講演会を行いました。

第一部は学校法人奈良学園キャリア開発センター・石田秀朗所長が、「就職活動から見た高校生活・大学入試」について講演しました。
石田所長は自身の経験を交えながら「就職難というが、不景気ではなく、学生の質に問題がある」との持論を展開。「問題を抽出し、解決できる人材が求められている」と、私立大学受験に必要な３科目だけでなく５教科を学ぶことの重要性を強調、また、そのためには国公立大学受験を念頭に置くことが有効なことなどを語りました。

休憩を挟んだ第二部では学年主任の吉田和弘先生が壇上に立ち、受験に対する生徒の意識の低さを訴え、「学校にしっかりついてくるよう伝えて欲しい」と、保護者の皆さんの協力を求めました。
また国語、数学、英語の担当教諭からはそれぞれの学習状況や受験に備えるための方法、家庭で注意していただきたいことなどについて説明がありました。

今講演会には、100名を超える皆様にお集まりいただきました。
大学受験を乗り切るためには、学校と家庭との協力が大切です。
今後ともご協力を、よろしくお願い致します。