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第30回卒業式が行われました

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makican
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「第30回卒業式」が1月30日、奈良県内のトップを切って本校の体育館で行われました。教職員をはじめ在校生や保護者たちに見守られながら、卒業生211人は希望に胸を膨らませ、学び舎を巣立っていきました。

本校では特色の一つとして、希望の大学へ合格するため試験対策に集中できるようにと、あえてこの時期に卒業式を行っています。

式が始まると校歌斉唱に続いて、卒業生一人ひとりの名前が体育館に響き渡り、卒業生を代表して赤木謙介くんが緊張した面持ちで、野村利夫校長から卒業証書を受け取りました。

野村校長は、学びも社会人になれば料理の下ごしらえのようなものだから、あいさつと感謝の心が大切と式辞を述べ、本学園の西川彭理事長は、仲間との絆を大切にして世のため人のためになれることが本当の志と告辞し、新しい門出を祝いました。

卒業生答辞では藤本周くんが、温かく指導してくださった先生がたや見守ってくれた家族、そしえて巡りあえた友に感謝して、志を忘れず目標に向かって挑むことを誓ってくれました。

また、3年間を休まず通学した28人に皆勤賞を、文系と理系の成績優秀者に至誠力行賞をそれぞれ贈り、高校生活を有意義に過ごした努力を褒めたたえました。