11月1日、高校球技大会が行われました。

この日は朝から生憎の小雨模様でしたが、人工芝の総合グラウンドで開会式を行いました。まず教頭先生から「高校３年生は最後の球技大会を楽しみ、そして１、２年生もこの機会に思い切り体を動かしてほしい」と挨拶があり、選手宣誓と準備体操をしました。

競技は学年のクラス対抗で行われ、バスケットボール女子・男子、バレーボール女子・男子、ソフトボール男子、サッカー男子の４種目で競い合いました。

開会式後の総合グラウンドでおこなわれたサッカーでは、サッカー部の部員を中心に激しい戦いが繰り広げられました。ゲーム最初の一蹴りでいきなりゴールする等のミラクルプレーも飛び出し、応援のクラスメートたちも盛り上がりを見せていました。
一方、この夏改修が完了したばかりの大グラウンドでは、朝からの小雨にもかかわらず、グラウンド状態も良く、ソフトボールがおこなわれました。果敢にスライディングをするなど、ゲームを楽しみました。
第一体育館では、バレーボールの試合が行われ、女子・男子が２コートに分かれてプレーしました。なかなかサーブが決まらずゲームが進まない場面もありましたが、一旦ボールが繋がるとチームワークを発揮して激しい攻防を繰り返しました。
第二体育館のバスケットボールでも男子・女子とも熱戦となりました。どの試合も伯仲したゲームで、決着がつかず最後はフリースローで勝敗を決める場面もありました。

雨の中でも生徒たちは集中してプレーし、熱い応援の声が飛び交いました。３年生には最後の球技大会で仲間との良い思い出ができ、受験勉強の息抜きにもなったようです。