秋空の下で中学校の体育祭が開催されました。
初めに久保教頭先生より「昨年は1学級が新型インフルエンザのための学級閉鎖で参加できませんでしたが、今年は何よりも全員が参加できたことがうれしい。今日の体育祭では体だけではなく、頭も心も成長してほしいと思います」と挨拶があり、各応援団長の選手宣誓で始まりました。

競技は赤・青・緑・黄の全学年混合の４組に分かれて行われ、障害物競争など全学年参加の種目では学年を超えた声援が送られ、「台風の目」では遠心力を念頭にそれぞれ工夫した走りで会場を沸かせました。

午後からの各組の応援合戦では、それぞれの組がアイデアと団結力で素晴らしい演技を披露し、保護者たちから大きな拍手を浴びていました。また先生方によるバトルロワイヤル競技には、普段見ることのない先生の姿に生徒たちも大喜び。最後の種目である色別対抗リレーは、首位接戦の攻防が繰り広げられ、会場が一体となっておおいに盛り上がりました。

生徒全員が個人の競技では自分の力を出し切り、団体の競技では自分の役割をきちんと果たして、今年は赤組の優勝で無事に体育祭を終えることができました。