ニュース&トピックス

ニュース&トピックス

台湾宜蘭県日本教育施設視察団が視察に来られました

 

 

 

台湾宜蘭県日本教育施設視察団の皆様が本校の新校舎を視察されました。

 

今回は台湾の宜蘭県庁教育処・処長の陳登欽先生をはじめとした教育委員の方、学校の先生方、建設関係の方など総勢19名もの方にお越しいただきました。
視察団の皆様は政府の教育制度改革に伴って新たな環境を整えるに当たり、日本の先進的な教育施設を視察するため来日されました。その中で奈良学園郡山キャンパスの新校舎設立に伴う事業に関心をお持ちになり、本校にお越しくださいました。

 

朝早くに到着された視察団の方々を生徒たちが廊下に並び、拍手でお迎えしました。
最初に、視察団の皆様と本校関係者・建設業者との会合を設け、野村校長が歓迎の意を述べました。
双方の出席者紹介の後、スクールプロジェクトの概要を説明させていただきました。説明の中では生徒会のメンバーも生徒代表として、新校舎の使い心地やそこに込められた思いなどを語りました。
視察団の方からは、スクールプロジェクトの目的や教育理念から、具体的に要した時間や施設の維持に係る問題まで、様々な質問がなされました。それに対し本校は、このプロジェクトは『生徒が主体となって学校を作る』意識を養う目的を持っていたこと、新校舎は耐震や環境面等、様々な角度から検証を重ねたこと等を説明しました。

 

質疑応答の次は実際に校舎を見学していただきました。視察団の方は具体的な質問や細部まで写真に収めるなど、熱心にご覧になられました。台湾の建設関係の方は工法や使われている素材等についても新校舎の建設関係者と話をされていました。

 

見学の後、代表の陳先生から感謝の言葉をいただき、視察を終えました。
最後に、本校から視察団の皆様へ交流の記念として盾をお贈りしました。視察団の皆様からも記念品をいただき、今回の交流の喜びを分かち合いました。