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第31回卒業式が行われました

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218名の卒業生は、教職員をはじめ在校生や保護者たちの大きな拍手に迎えられて入場し、菊池一成くん(3年)のピアノ伴奏で高らかに校歌を斉唱しました。

続く卒業証書授与式では、卒業生の名前を読み上げる担任の声が響き渡り、一人ひとり登壇して、森本重和校長より卒業証書を受け取りました。
森本校長は、白居易の「賦得古原草送別」の一節を引用して「雑草のようにたくましく、苦しみに耐えて前進し、思いやりのある人になってほしい」と激励し、西川彭理事長は「問題解決力に加えて、問題発見力を身につけ、新しいステージへ歩み出してほしい」と、門出を祝しました。

続いて、3年間1日も休まず通学した22名に皆勤賞を、文系、理系、医進の各々の成績優秀者に至誠力行賞を贈り、その努力を称えました。また、卒業生から記念品として、墨彩画家・山内大童氏の絵画『大和は国のまほろば』が寄贈されました。

卒業生を代表して松浦森郎くんが、お世話になった先生方や見守ってくれた家族への感謝の言葉とともに、"困難に負けない強さを持って目標に向かって挑戦する"ことを誓い、後輩へは「後悔をしない時の過ごし方をしてほしい」とエールを送りました。

式は、全員で「蛍の光」を斉唱して閉式となり、会場玄関ではお世話になった先生と握手をしたり、後輩から記念品を贈られたりする卒業生の姿が見られ、別れを惜しみながらも、目前に迫る大学受験への緊張と希望に、胸を膨らませて巣立っていきました。