秋晴れの下、第33回ＮＧ祭を開催しました。今年のテーマは「ｆｆ（フォルティッシモ）～つむぐ僕らの交響詩～」。オーケストラのように個々の思いが響き合う奈良学園オリジナルの音を奏でようと、生徒たちの力強い気持ちが込められました。

校内の大階段前から第一体育館にかけて、模擬店の前に長蛇の列ができ、呼び込みの威勢のいい掛け声が響き渡りました。クラスやクラブごとに第一体育館、大教室、野外ステージ、各教室で、演劇披露、マジックショー、お化け屋敷、暗闇の迷路などの創意工夫した様々な催しが繰り広げられ、大いに盛り上がっていました。ファイナルが近づくと、皆で文化祭を成功させた自信と達成感で、生徒たちは感無量な表情を見せていました。

文化祭実行委員長の田中開君は「全員のやる気を一つにまとめるのが大変でした。次第に一体感が生まれ、全生徒が一丸となって開催にこぎつけました。多くの人に来ていただきうれしいです」、生徒会長の吉原朋紀君は「実行委員会が主となり半年以上前から、企画、運営、装飾制作などに取り組んできました。奈良学園生持ち前の力強さを隅々まで感じていただけたと思います」と話していました。

今年も校内を歩行者天国にしました。全ての方に車での来校をお断りして、送迎バスを利用していただきました。バスが正門前に到着するたびに降車する人の波が続き、午後になっても大勢来てくださいました。
来校者の皆様をはじめ、本校文化祭に協力いただいた全ての皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。