さわやかな秋晴れの下、「第15回奈良学園中学校体育祭」を、本校総合グラウンドで行いました。中学1年から3年生までの全生徒が、赤・青・緑・黄色の4組に分かれ、各競技に全力で挑みました。

開会にあたり、森本重和校長が「全力で競技に取り組んでほしい。そうすれば成人して中学生時代を振り返った時、いい思い出の一日として記憶に残っているはず。怪我に注意して、最後まで頑張ってほしい」と挨拶しました。

続いて、各組の団長が集まり力強く選手宣誓をしてスタート。ラジオ体操から色別対抗リレーまでの計22種目で、熱戦が繰り広げられました。80メートル走や1500メートル走競技では、応援にも力が入り、目隠し騎馬リレー競技では、リズムよく走るチームと対照的に、コースをはずれたり体勢がくずれたりするチームも見られ、大声援が送られました。また、棒綱取り競技では、気迫のこもった取り合いに、グラウンド全体で大いに盛り上がりました。

今年の優勝は、赤組でした。赤組団長の永澤迅君は「楽しみながらも一生懸命になり、優勝を目指して一致団結し、大きな声を出して頑張りました」と笑顔を見せていました。