ニュース&トピックス

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中学校1年生を対象に「環境研修」を行いました

  • 中学校1年生を対象に「環境研修」を行いました
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持続的な循環型社会を自らの体験を通して学ぼうと、中学1年生を対象に、本校で「環境研修」を行いました。和歌山大学大学院システム工学部の養父志乃夫教授と一級ビオトープ施工管理士の太田博之さんを講師に迎え、校地の里山に設けた「森の教室」でシイタケの植菌実習と、校舎屋上に設置されているソーラーパネルの見学を行いました。

生徒たちは、本校の卒業生を含むティーチングアドバイザーのサポートの下、里山から切り出したコナラのホダ木にシイタケの形成菌を手で植え付けました。シイタケ菌は木の栄養を吸収して成長するため、ホダ木は次第に朽ちて土に還元。秋と春にでてくるシイタケは、森の恵みとしていただくほか、高校の授業でシイタケの胞子観察に生かす予定です。

また、太陽の光を電気エネルギーに換えるソーラーパネルを見学し、日本における発電量の過半数を占める火力発電に比べて太陽光発電は二酸化炭素排出量が少ないなど、発電が環境にもたらす影響や関係性をモニター映像による説明やワークシートを通じて学びました。

研修終了後は、この日の研修内容を受けてSSH運営指導委員会も開催されました。