第35回「奈良学園中学校・高等学校入学式」を、本校第一体育館で挙行しました。

来賓をはじめ新入生の保護者、在校生、教職員らの温かな拍手に迎えられて入場した新中一生151名（特進コース、医進コース）、新高一生38名（理数コース）は、担任から一人ひとり氏名が読み上げられると元気に「はい」と返事をして起立、森本重和校長より入学が許可されました。

森本校長は、校訓の「至誠力行」をふまえ、「本校で過ごす成長期に、志を抱いて学力を伸ばし、心身を鍛えて日々精一杯に励んでください」と式辞を述べました。

続いて、西川彭理事長が、マイクロソフト社のビル・ゲイツ（ウィリアム・ヘンリー・ゲイツ3世）の講演での話を例に挙げ、「たくさん本を読み数学が得意になる癖を付け、何か一つ集中できるものを見つけて頑張ってください。意欲と思いやる心で、人のために尽くせる志のある人間になっていただきたい」と激励し、入学を祝福しました。

新入生を代表して、中学1年生の美登路彩音さんが「入学式を迎えることができ、感謝と喜びの気持ちでいっぱいです。奈良学園の生徒として自信と誇りを持ち、目標に向かって精一杯取り組んでいきます」と挨拶したのち、全員で校歌を斉唱して入学式を終えました。