ニュース&トピックス

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SS研究チーム(放射線研究チーム)が福島高校と研究交流を続けています!

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本校ではSSHに指定される前から、生徒達による放射線の研究活動が続いています。これまでは被爆地広島の地表面が放射性物質による汚染からどのように浄化されてきたか、被爆地への偏見や被爆差別と放射線の誤認識との関係などを調べてきました。福島原発事故後は、福島市を活動拠点に研究活動を始め、昨年からは福島県立福島高等学校(福島県のコアSSH指定校)と研究交流をするようになりました。昨夏に引き続き、今夏も福島高校で研究交流会があり、本校から高校生4名、中学生13名が参加しました。研究交流会の概要は下記でした。

8/19(月)  講義 「南相馬病院の内部被曝検査から」
坪倉正治先生(東京大学医学研究科研究員・南相馬病院医師)
生徒研究発表
福島県立各高(福島高校、福島南高校、会津学鳳高校、田村高校)、本校の生徒と教員
交流会
生徒達と教員の合同で学校紹介など会食しながら交流しました
8/20(火)  講義 「新エネルギーが拓く夢」
川村康文先生(東京理科大学理学部教授)
実習 「放射線測定を通した放射線・放射能の学習」
掛布智久先生((公財)日本科学技術振興財団)

8/20(火)の昼すぎまで研究交流は続きました。研究交流会が終わった後、生徒達は8/21(水)の午後まで、福島市内各地の空間線量率の計測をしたり、街頭で対面式聞き取り型アンケートを実施して福島の皆さんから多くの声をお聞きし、よき学びとなりました。これらの研究成果は、本校文化祭をはじめ年末に開催される日本化学会近畿支部での中高生研究発表会などで報告する予定です。