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日本理科教育学会で放射線についての研究成果を発表しました!

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 SS研究チーム(放射線研究チーム)が、8/10(土)~11(日)に北海道大学で開催された「日本理科教育学会・第63回全国大会」でこれまでの研究成果を発表しました。本校からの発表は2本で、中高生ポスター発表で1本、一般口頭発表で1本でした。一般口頭発表は本校教員の発表でしたが、その大部分を生徒達に時間をいただき、生徒自らが発表しました。発表した研究題目は下記です。

中高生ポスター発表
「中学生・高校生から見た福島 ―事故後6ヶ月・17 か月・21 か月での変化について―」

一般口頭発表
「中学生・高校生が福島で可視化できたこと
  ―事故後6ヶ月・17 か月・21 か月における放射線量と人の心―」

ポスター発表では、これまで3回にわたり福島市内を訪れて調査した、福島市内における空間線量率の計測結果の経年変化、阿武隈川河川敷における土壌のγ線スペクトル、聞き取り調査結果などをグラフや図解を交えて発表しました。また、一般口頭発表では、ポスター発表の内容について、放射線について何が可視化できたのかを発表しました。学会に参加されていた先生方・大学生の方々の中には素粒子や放射線をご専門とした方々もおられ、質疑応答やポスター解説する中で、これからの研究のヒントをいただいたり、学びの多い発表旅行となりました。