大和郡山市にも5センチの雪が積もった8日の放課後、文化委員会主催の手づくりイベント「暗号を解いて景品をGetだ!!」を行いました。

『持ち物は、"やる気"と"あきらめない心"。集合場所はコミュニティスペースです。どんどん参加してください＼(^o^)／』と、文化委員会のメンバーがポスターや、当日は校内アナウンスでも、全校生徒に呼びかけました。

イベントでは、高校1年生を中心に、中学1年生から高校1年生までの各クラス2人の文化委員計44人が力を合わせて企画から運営までを手がけました。また高校2年生は、アドバイザーの役割を担いました。

今年の企画は、校内のどこかに隠されている挑戦状（クイズ）を探し、答えを集めるというクイズラリーです。『緑がいっぱいの場所だよ、絶景だね』などのヒントを頼りに、参加者約50人が、制限時間1時間で、校内を行ったり来たり、しゃがみ込んだり見上げたりしながら、焼きたてのカップケーキなどの景品が待つ多目的室を目指して競い合いました。

第1位でゴールし、全問正解した生徒会長の天野そよかさん（高1）は、「楽しくて自由で、解明好きが多い奈良学園らしい放課後をありがとうございました」、また、第2位の山田啓太君（中2）は、「想像以上にクイズが難しくて楽しかったです」と感想を述べました。

文化委員長の鎌田英さん（高1）は「宣伝効果を期待して、校内を参加者が歩き回る企画を考えました。途中参加も多く、思っていた以上に大勢が参加してくれたことがとてもうれしかったです。（企画・運営中は）自分の気持ちや考えを44人のメンバーに伝え、共有することは難しいなと感じました」と振り返りました。

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