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SS基礎 学外サイエンス学習(環境実習Ⅰ) 大和川支流の水質調査

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 2月17日(月)の午後、高校1年生選択生徒20名がSS基礎の環境実習Ⅰとして、県内の大和川支流に出かけて水質調査を実施しました。今までの環境実習Ⅰは、校内の学校林や棚田で行ってきましたが、この日はバスで5カ所の大和川本流と支流を回りました。4名で一つの班を作り、各班で協力して5カ所の川の水を採水し、パックテストを行いました。

 採水ポイントは、大和川本流(JR王寺駅付近),竜田川(竜田大橋付近),蘇我川(第2浄化センター付近),飛鳥川(第一浄化センター付近),富雄川(法隆寺国際高校付近)の5カ所です。生徒達は採水ポイントまで往復30分もかかる川もあり、苦労をして採水しては検査を繰り返しましたが、毎日親しんでいる校内の沢と比べ、その水質の検査結果や景観の違いに驚いていました。

 大和川は現在、汚染度国内ワーストワンは免れています。とはいえ、山里海のつながりの中で、里から中流域の川の汚染度やゴミの多い景観から、どのように川の再生と保全を果たしていけばよいのか、多くの課題をもらうことのできた実習でした。