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中学1年生を対象に「環境研修」を行いました

  • 中学1年生を対象に「環境研修」を行いました
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2月28日に、中学1年生が今年2回目の研修を行いました。本校では、6年間を通して循環型社会を実際に体験して学ぶ「環境研修」に取り組んでいますが、その一環です。

講師に、和歌山大学システム工学部の養父志乃夫教授と一級ビオトープ施工管理士の太田博之先生を迎えて、今回は敷地内の里山「森の教室」でシイタケの植菌実習と、NGプラザ屋上に設置されているソーラーパネルの見学を行いました。

実習は、ティーチングアドバイザーとして協力してくれた本校の卒業生の里山支援チームや、和歌山大学の学生の皆さんのアシストで進められ、里山から切り出したコナラのホダ木にシイタケの形成菌を植え付けしました。今後は、シイタケの成長を見守り、森の恵みとしていただくとともに、ホダ木の養分をシイタケ菌が吸収して成長した後どのように木の重量が変化するかを測定したり、胞子の観察にも活用する予定です。

また、太陽熱を電気エネルギーに変換して利用するソーラーパネルの見学では、抑制される二酸化炭素排出量についての説明を受け、地球温暖化が注視される現代に、環境との共存を考えるきっかけを学びました。

研修を終えた生徒は、「地球の温暖化について知ってはいるけれど、あまり真剣に考えていなかったので、これからはもっと環境の勉強をしようと思いました」と感想を述べていました。