9月26日に、中学３年生を対象として卒業生による進路講演会を開催しました。
講師には、この３月に本校を卒業した京都大学経済学部1回生　田村彩乃さんと京都大学工学部１回生　喜多謹仁さんに来ていただきました。

田村彩乃さんからは、中学３年、高校１年で頑張って勉強していたので受験直前に妥協やあきらめをせずに進路決定ができたこと、クラブと勉強の両立をする上で、毎日の学習と生活のパターンを決めて持ち強い意志で実行していくことが大切であること、また受験は自分を変えるチャンスであることを教えていただきました。

喜多謹仁さんからはクラスや学年全体が頑張るムードを自分たちで作ることが大切であること、日頃の勉強や定期テストの勉強が先にある受験に繋がっていること、試行錯誤を繰り返しながら自分の勉強スタイルを作り上げることが大切であること、基礎を定着させることが重要でそのために学校の授業を大切にすること等を教えていただきました。

生徒たちの感想には、今までの勉強に対する意識やその仕方に対する反省が多くありました。
この講演を参考にして自分の生活を見直して頑張っていこうという姿勢が見られました。早速直後の授業から授業を大切にしていこうとする姿が感じられ、有意義な講演会になりました。