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ベトナムサイエンス研修報告(帰国)

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ベトナムでの研修を終えた一行は、今朝(12月22日 午前7時0分)、関空へ帰って来ました。
澄川団長から次のようなメッセージが寄せられました。

<澄川教諭>
海外ベトナムサイエンス研修団、無事帰国いたしました。

15名の生徒全員が、傷病なく全てのプログラムをこなすことができました。保護者の方々のご支援、、並びに学校の支援、本当にありがとうございました。

生徒達は、この6日間で、日本では得ることのできない、本当に多くのものを得て帰って参りました。
この研修に関わって頂いた多くの方々への感謝を忘れず、各自が得たものを将来に生かしていってくれればと願っています。

最終日第5日目(12月21日)のプログラムをご報告します。
12月21日(日)は、海外環境研修でした。ハノイから車で約3時間の地にある、ムオン族が暮らす、ホアビン省ナムソン村のゾー集落を訪れました。

標高約1,000mの村では、今も持続可能な完全循環型の生活を続けていて、集落の青年団のメンバーと一緒に3班に分かれ、里山散策と、途中で採集した植物の利用方法を教わりました。

そして村の各地から採水した水を使って、持参した水質検査キットによる、水質検査とその評価等を行いました。その日はガスが出て風が強く、気温10℃という今までになく寒い状況下で、みんな震えながらの研修となりました。

その後、村の人達の手づくりの昼食をみんなでいただき、別れを惜しみながら村を後にしました。英語がほとんど通じない中で、どのようにしてコミュニケーションを図ればよいのか、そして循環型の生活の知恵とは何かを学んだ一日でした。

お世話になたNPO法人理事長の伊能まゆさんとスタッフの方々2名をお招きして夕食をとった後、研修団は帰国の途に就きました。

5泊6日の研修の間のご支援、重ねてお礼申し上げます。