ニュース&トピックス

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保護者によるキャリア講話を実施(中2)

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2月14日に中2生を対象として、保護者によるキャリア講話を開催しました。以下はそのお話の一部です。

<岩崎孝明さん:会社経営者>「ものづくりの仕事」
信号の赤の位置、畳の大きさ、世界最小の光センサーづくり、新幹線の流線型などを例にあげて、ものづくりの面白さ、創造性などについて話してくださいました。

また、ONLY ONEとなるためには、「何事も、あきらめずに努力すること」が大切であると話されました。

<大澤良之さん:整形外科医>「東日本大震災での医療活動」
2011年3月11日に東日本大震災が起こりました。大澤さんは、大阪の病院で勤務していますが、岩手県の出身ということもあり、職場等の了解を得て、6か月間、現地へ医療活動に入ることを決断されました。

「今ここで行かなければ一生の後悔が残る」と思ったとのことです。

<久留島貴美佳さん:日本IBMプロジェクト管理者>「進路決定・就活・女性と仕事」
大学の理工学部で情報を専攻し、女性が働きやすい職場と考えて、外資系の会社に就職されたとのことです。
日本においては、女性に家事、育児等の負担がかかることが多いのですが、久留島さんは、分刻みで時間を有効に使いながら、仕事も家庭も両立させるように心掛けているとのことです。

現在、担当しておられるプロジェクト管理の仕事についても説明してくださいました。

生徒は、身近な方々の講話を聴くことで、自分たちのために働いている親のこと、仕事を通して人の役に立つことの大切さ、いまから自分は何をすべきかなどを考えてくれたことでしょう。

また、自分の父親や母親が、一生懸命に仕事をして自分を養ってくれていることに感謝しつつ、今後家族との間で進路や職業についての会話が増えるものと期待したいと思います。