４月２２日（水）に、中学1年生と高校1年生（理数クラス）を対象に、本校ＮＧプラザ大教室において「サイバー犯罪防止教室」を開きました。

奈良県警少年サポートセンター、郡山警察署の方々を講師に招き、「犯罪の被害者にも加害者にもならないように　―　インターネットやスマートフォンの危険性」をテーマにご講演いただきました。

まず、社会の中でやって良いことと悪いことの判断をしなければならない一例として、「人の物を盗らない」「暴力（言葉の暴力）をふるわない」「タバコを吸わない・お酒を飲まない」の3つが挙げられました。

犯罪の防止策・対応策を収録したＤＶＤ（10分）を視聴し、フィルタリングの必要性や出会い系サイトではないＳＮＳなどの無料通話アプリにおいても危険が潜んでいることを学びました。

たとえ、コミュニケーションアプリであっても、写真や個人情報をインターネット上に載せないことが犯罪から身を守る方法だと教えていただきました。

自らが加害者になることを防止するための身近な例として、「誹謗中傷を書き込まない」ということでした。
携帯が特定され、名誉毀損などの犯罪につながる可能性があるとのことでした。

「何のためにスマートフォンなどを持っているのか、もう一度振り返って欲しい」と講演者は、問いかけられました。

これから待ち受けている可能性のある危険を回避することを学ぶ貴重な講演でした。