本日（7/18）、１学期の終業式が行われました。早朝には台風の余波で警報が出ていましたが７時すぎには解除となりました。

終業式に先だって、各種の大会で入賞した生徒の表彰や全国大会（インターハイ、全国総合文化祭）に出場する生徒の壮行会が行われました。

終業式では、校長先生が次のような趣旨の話をされました。
「イエール大学の浜田宏一名誉教授の書いた本の中に、生徒の皆さんにも大切にしてほしいことが書かれています。

一つは、『自分で考える』ということです。中高生は勿論、人の一生を通じて『まず自分で考える』ことが大切です。最初から他人の考えや研究、解答（中高生の場合）に頼っていれば、創造性や学力は身につきません。

二つ目は、グローバル時代において、英語は伝達の手段であって目的ではないということです。つまり、あなたが他人に伝えるに値する中身を持っているかどうかが大切です。日頃から多方面に関心を持ち、自分の中身を豊かにしてください。

三つ目は、グローバル化した時代に求められるのは、自分で課題を見つける力、それを調べたり考えたりする力、最後には、まとめて表現する力です。
中１の皆さんの時から大学入試が変わりますが、正にこのような力が大学入試でも求められていることを自覚して取り組んで下さい」

本校では７月の午前中は授業となります。
夏休みを生かして、生徒の皆さんは、学習、部活動、文化祭準備、家庭での行事などで充実した日々を送ってくれることと思います。