ニュース&トピックス

ニュース&トピックス

神戸大学海事科学部で研修

  • 神戸大学海事科学部で研修
  • 神戸大学海事科学部で研修

8月4日(火)~8月6日(木)の3日間,神戸大学海事科学部にてSS国内研修が実施され,高校2年生の女子3名が参加しました。

「富栄養化した内湾の環境をリン酸イオン、溶存酸素濃度の定量,プランクトンの顕微鏡観察から明らかにする」というテーマで3日間研修を受けました。

<参加生徒の感想>
この3日間で中学や高校では習うことができないような内容をたくさん学ばせていただきました。特に印象に残ったのがロープワークとグループワークです。

ロープワークでは日常的に使える結び方や非常時に使える結び方など教えていただき,是非身につけておきたいと思いました。

グループワークでは,理想の海について話し合いました。教えられる授業ではなく、自分たちで意見を出し合って考えるものでした。とても新鮮で,それぞれに視点や考え方が違っていておもしろかったです。また、新しい角度でものを見たり、人の意見を聞くことは本当に大切だと感じました。

実験では大学の実験室を自由に使わせていただくというあり得ない体験をさせていただきました。
ミスが続いたり,結果がうまく出なかったりしたことは反省しないといけないことですが,とても良い経験をさせていただきました。これからも3人で協力し合って自分たちの研究を成功させたいと思います。

自分が今まで汚い海水だと思っていたものが,実はプランクトンにより濁って見えるのだと知り驚きました。また、偏った生物しかいないことや異常に生物が発生していることは食物連鎖が崩壊していることだと改めて理解できました。

浅岡先生をはじめ研究室の方々には大変お世話になりました。今回の研修を私たちの研究に活かして頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。