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まほろば・けいはんなSSHサイエンスフェスティバルに出展

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10月31日(土)、「けいはんなプラザ」(京都府相楽郡)で開催された「まほろば・けいはんなSSHサイエンスフェスティバル」に参加しました。

前半は、大会議室で「ヒトの進化~脳と寿命と家族と脂肪~」と題して、京都大学霊長類研究所教授の濱田穣先生の講演がありました。
濱田先生は、「ヒトの脳がなぜこれほどまでに大きく発達してきたのか」について体脂肪との関係に注目し、脳の発達に必要な時間と経験が、ヒトの養育と家族の形成につながっていくことを説明されました。

後半は、イベントホールで「ポスターセッション」が行われ、本校以外に県内からは奈良北・青翔・西大和学園・奈良学園登美ヶ丘・帝塚山・奈良女子大附属・奈良高校、京都からは洛北・桃山・南陽・木津高校の計12校が参加。研究成果をまとめたパネル展示の前で、来訪者とのセッション形式で発表を行いました。

本校からは、①福島市内の除染効果の調査や街頭アンケートなどを行った「福島市内における経年変化」、学校林の里山環境整備を通しての調査や研究、②「校内地下探査~地下水脈を求めて~」、③「富栄養化の起源を探る~里山から大和川までの水質調査」、④「学校林に自生する希少ラン科植物の研究」、⑤「学校林に生息する二ホンアカガエルの生態学的研究」、⑥フィールドワークによる金魚養殖池の調査「金魚のレジシエンス~伝統ある大和郡山の産業~」の6つの研究の発表を行いました。

たくさんの来訪者が本校の生徒の発表を熱心に聞いてくださり、生徒も丁寧に質問に答えていました。