＜澄川先生からのレポート＞

12月17日(木)10:30、予定通りに関西国際空港を飛び立った生徒たちは、5時間半のフライトを終えて、現地時間14:00ちょうどにハノイのノイバイ国際空港に到着しました。天候は曇り、気温17℃と、過ごしやすい午後です。

新しくなった空港はとてもきれいで、日本とは違う街並みに驚きながら、グエンシュ高校のバディが待つベトナム民族学博物館に向かいました。

前もって名前を知らせていただいていたおかげで、初対面にもかかわらず、すんなりとバディ生徒と打ち解けることができ、英語での意思疎通にドキドキしながらも、博物館での事前学習とその後の自由時間を楽しく過ごしました。

生徒たちからは「英語の発音が自分たちと全然違う！」という声が多く聞かれ、小学校から英語を学んで来た違いを実感したようです。

博物館の閉館時間が来たため、明日の再会を約束してバディとは別れ、小川先輩との夕食会に向かいました。初めて見るバイクの渋滞の様子にはとても驚いているようでした。

23期生の小川先輩は、東大を卒業後、コンサルティング会社のベトナム社員として活躍されており、この日のためにわざわざホーチミンから駆けつけてくださいました。食事の最後に、生徒たちに将来に向けたエールをいただき、感動の中での別れとなりました。