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高1特別講座「奈良学卒後15年を振り返って」を開催しました。

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本校卒業生の大森一生先生(大阪大学大学院医学系研究科、内分泌代謝内科学)をお招きし、高校一年生対象の講演会を実施しました。講演テーマは「奈良学卒後15年を振り返って」です。

奈良学園在学中から奈良県立医大への入学に至るまでの経緯や、部活動(サッカー部)との両立、現在研究されている糖尿病に関する研究成果など、ご自身の経験を踏まえて、お話をして頂きました。

大森先生は、人と接することの多い仕事がよかったので、医者かそうでなければ文系に進もうかと考え、ご両親や先生、友達などいろいろな人に相談をされたそうです。医学部は大学に入った時点で職業が決まっている学部なので、本当に医者になりたいか、それ以外になりたいかを在学中に真剣に考えられたそうです。

生徒からは、中高時代の勉強について、いつごろどのような勉強をされていたか、
医大に合格するために不可欠なことは何かなど、ヒントを得ようと次々と質問が出ました。

講演を聞いた生徒からは、「自分が活かせる場所を探すことが重要だと感じた」といった声や「人のためになるような研究内容を探し、取り組みたいです」といった声、また「自分と同じように悩んでいた先輩がいたんだ」といった声が聞かれ、大きな刺激を得ていました。