７月３０日、室内楽部の生徒は、大和郡山市内にある特別養護老人ホーム「瑞祥苑」を訪問し慰問演奏会を行いました。

３年前に瑞祥苑の方からお声を掛けて頂き、その後、毎年夏に演奏会をさせて頂いています。今回で３回目となります。有名な《Jupiter》の全体合奏から始まり、次いでグループ演奏。フルートのみで《童謡メドレー》、クラリネットのみで《「千と千尋の神隠し」メドレー》、弦パートのみで《ブルックグリーン組曲　第１楽章》を演奏しました。

再び全体合奏で、曲は《小さな恋のうた》。３４名もの合奏で、迫力がありました。巻き起こったアンコールの声にお応えして、フルート４人で《ふるさと》を演奏し、利用者の方々や、職員の方々、そして部員も一緒に唱和し、会を閉じました。

童謡メドレーでは、誰もが知っている《森のくまさん》や《犬のおまわりさん》などが演奏され、アンコール曲の《ふるさと》共々、一緒になって歌って下さった利用者の皆様が印象的でした。利用者の方々から、「楽しかった！」「指揮かっこ良かったよ！」「また来てや！」というご声援も賜り、生徒たちも良い経験になったことと思います。

次の文化祭という大きなステージに向けて、更に練習を重ねて参りたいと思います。