ニュース&トピックス

ニュース&トピックス

まほろば・けいはんなサイエンスフェスティバルに参加しました

  • まほろば・けいはんなサイエンスフェスティバルに参加しました
  • まほろば・けいはんなサイエンスフェスティバルに参加しました
  • まほろば・けいはんなサイエンスフェスティバルに参加しました
  • まほろば・けいはんなサイエンスフェスティバルに参加しました

11月12日(土)、「けいはんなプラザ」(京都府相楽郡)で開催された「まほろば・けいはんなサイエンスフェスティバル」に本校のSS研究チームとSS発展コースの生徒14名が参加しました。

前半は、「人として人とつながるロボット」と題して、大阪大学の小川浩平先生のご講演を拝聴しました。ご講演では、ロボットは人にとって社会的な存在として認知される必要があることを述べられ、「人間社会の一員として役割を担いながら、調和的に人と共存できるアンドロイドは実現可能なのか?」を研究テーマとして取り組んでおられるアンドロイドの様々な条件下(制限下)での社会・科学的実験についてお話し下さいました。
そして「創造性は自由に発想することで生まれ膨らむのではなく、むしろ制限から生まれるのであり、したがって、与えられた制限(課題・環境・状況)においてベストを尽くすことが重要である」ということを学ぶことができました。

後半は、イベントホールで「中高校生ポスターセッション」が行われ、本校を含め県内及び京都府下の計11校の中高生が日頃の研究成果を発表しました。
本校からは、①福島市内における阿武隈川河川敷で見られたこの5年間の線量率低減の傾向、②校内に自生する希少ラン科植物2種の生態学的研究、③プラナリアと自然分裂、④木が雨に与える影響、⑤奈良学園里山の地下探査、の5つの研究の発表を行いました。
たくさんの来訪者が本校の生徒の発表を熱心に聞いてくださり、生徒たちは熱いまなざしで一生懸命質問に答えていました。また、学校での授業を終えてから参加した本校生徒達の応援も大きな力になりました。

今回の発表を経験して、生徒たちはそれぞれに新たな課題を見いだすと共に、研究成果を人に伝えること(発信)の楽しさと喜びを実感することができました。