ニュース&トピックス

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医学進学講座「君が医師ならどう考えるか?」を実施

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 1月21日(土)、大教室にて、医学進学講座「君が医師ならどう考えるか?」を実施し、高校1年生、2年生の希望者が参加しました。講師には奈良県立医科大学教授で本校3期卒業生の小山文一先生(中央内視鏡部消化器総合外科教室)をお招きしました。
 講演では、まず小山先生から、卒業生として、当時の学校での授業や、先生方、友人達との様子を振り返られ、学校生活を大切にする重要さや医師になることになった友人の一言など、奈良学園に通ったことで人生に大きな影響があったことを示され、「将来の夢や目標を実現するために必要なこと」を教えていただきました。 次に小山先生のご専門の大腸がん分野での日本での現状、内視鏡を用いた検査、手術や治療の様子、化学療法についての説明をいただき、医学や薬学の進歩にともない大腸がんへの治療や手術なども変化していることを教えていただきました。
 後半はグループディスカッションと発表をおこないました。
 各グループでの討論では、先生が提示された二つの症例に対して、どの治療法や手術をするか、その根拠は何か、どのように患者に説明するかの三点を討議しました。
 参加した医師志望の生徒達は、小山先生からアドバイスをいただきながら、各症例への答えを模索していました。
 その後、各グループはホワイトボードに記入し、全員の前で回答を発表し、小山先生から講評をいただきました。参加した生徒達は医学への志をこれまで以上に強く持った様子でした。