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第29回矢田山縦走を実施しました

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 2月17日(金)、天候不良で順延となっていた本校の伝統行事「矢田山縦走」を開催しました。中学1年生から高校2年生までの約900人の生徒が約12キロの山道を縦走する行事で、今年で29回目となります。

 まだ朝の寒さが厳しい午前9時より開会式。準備体操で体をあたためた後、9時30分から学年別に1クラスごとの時間差で総合グラウンドからスタート。山道の12キロは平地のマラソンに比べて随分と厳しく、記録よりも完走を目指してのスタートでした。

 松尾寺まで続く急な参道から、アップダウンのある山道へ。矢田丘稜を縦走して矢田山遊びの森に設けられた中間点で折り返します。東明寺から矢田寺の裾野道を駆け抜け、ふたたび山を登り、松尾寺から学校の校門へと下り坂が続くコースです。

 最も速かった男子生徒は高校1年生の神谷瑞貴くんで57分8秒。神谷君は昨年も1位で昨年は57分20秒で、足下が悪いコンディションの中、タイムを8秒縮めることができました。神谷瑞貴くんは「学校内1位を取るぞと思いながら矢田縦に臨み、無事1位で帰って来られたので良かったです。ただタイムがちょっと悪かったので、来年に向けて陸上部の練習を頑張ります」と話しました。
 女子生徒は中学3年生の安田裕香さんで1時間9分26秒でした。レースを見守っていた応援の保護者や教職員から大きな拍手をもらいました。安田裕香さんは「延期になって昨年よりもモチベーションが下がったが、走っているとやる気が出てきました。今年は道を間違うこともなく、1位をとれてよかったです」というコメントをくれました。