高２の希望者１９人を対象に３月２０日から２２日までの３日間、恒例の信貴山勉強合宿「春季セミナー」を、信貴山観光ホテルの広間で開催しました。

この勉強合宿は、生徒が自分で立てた学習計画に沿い２８時間の「自学自習」に取り組む内容で、自己を鍛錬し大学受験に向けた学習姿勢を身につけることを目的にしています。生徒たちは「数学と向き合う」「自分を甘やかさない」「弱い自分に打ち勝つ」など一人ひとり目標を立て、朝６時３０分から夜中０時の消灯まで、食事と入浴などを除いて一日中、「自学自習」に集中しました。

開校式では、松尾孝司校長が「勉強の成果はすぐに表れず、一次関数ではなく指数関数のような伸び方をするものです。その時期を我慢して乗り越え、自分の目標を見失わずにあきらめないことが大事です。そうすれば、必ず大幅に伸びる時期がきます」と激励しました。

参加生徒を代表して東野礼さんが、「冬のセミナーにも参加したので、あの３日間が始まるのかと思うと不安ですが、楽しみです。このセミナーで勉強の習慣を身につけたいと思います。よろしくお願いいたします」と、お世話になるホテルの方に挨拶しました。