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第6回 SS出前講義「星の寿命と一生について」を開催しました

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 1月27日(土)、大阪教育大学柏原キャンパスにて、本校の高校1年生40名がSS出前講義を受講しました。講師は大阪教育大学天文学研究室の松本桂先生です。
 この日のテーマは、星の誕生から死までを取り上げた「星の寿命と一生について」でした。 
 まず前半では、先生が星には寿命があることを説明。星の燃料は有限であり、それが枯渇した時点で光を放つことができなくなると話されました。寿命の計算式なども教わり、生徒たちは興味深い表情で耳を傾けていました。そして、後半は星の一生についての説明です。星間ガスの中から生まれた星が、どのような過程を経て最後の死に至るのか、詳しく知ることができました。
 古典の「明月記(藤原定家)」にすでに客星の記録が見られる話なども登場し、歴史豊かな奈良の地で学ぶ本校の生徒にとって身近に感じられたと思います。休憩時間中も先生に積極的に質問する生徒たちがいました。「難しい部分もありましたが、スライドなども活用していただいたので、理解しやすかったです」と男子生徒。「先生の説明が簡潔でスッと頭に入りました。時間があっという間に過ぎましたね」と女子生徒。好奇心や知識欲が満たされたようです。
 講義が終わった後は、食事休憩を挟んで、実習の天体観測がスタート。屋上に登った生徒たちは、本格的な望遠鏡で月や冬の星座を観測しました。