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まほろば・けいはんなSSHサイエンスフェスティバル

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 10月28日(土)、「けいはんなプラザ」(京都府相楽郡)で開催された「まほろば・けいはんなSSHサイエンスフェスティバル」に、本校からSS研究チームの生徒18名が参加し、講演の聴講とポスターセッションでの課題研究の発表を行いました。
 前半は、「地球の動物住民で最もウルトラ能力を持ったベニクラゲの生物学」と題して、京都大学フィールド科学教育研究センターの久保田 信 先生のご講演を拝聴しました。ご講演では、ベニクラゲの生態や再生を中心にお話しされ、またベニクラゲの歌もお聴かせ頂くなど、大変面白く学ぶことができ、生徒達も興味を持つことができました。
 後半は、イベントホールで「ポスターセッション」が行われ、本校を含め県内及び京都府下の中高生が日頃の研究成果を発表しました。本校からは、①地下水脈を求めて~地下探査Ⅴ~、②木が雨に与える影響について、③福島市内における阿武隈川河川敷で見られたこの6年間の線量率低減の傾向―非除染地区における傾向を探る―、④希少ラン科植物サギソウの送粉戦略を解き明かす、の4つの研究の発表を行いました。今回のポスター発表は参加生徒の多くにとって初めての発表経験となるものでしたが、生徒達はいつしか緊張も忘れ、未熟ながら熱いまなざしで一生懸命研究について説明し、たくさんの来訪者が本校生徒の発表に耳を傾けて下さいました。
 今回の発表では、上手く伝えられたことや失敗したことなど、多くの経験が糧となり、人に伝えることの楽しさと喜びを実感することができました。