１０月２日（火）に本年度の生徒会役員を選ぶ立会演説会と選挙が行われました。生徒会役員は、生徒会長、中高副会長、中高書記、中高会計委員、中高選挙管理委員で成り立っています。本校では、毎年この時期に全校生徒の投票によってこれらの生徒会役員を選出しています。
　生徒会長には、高校１年生の石田絢子さんが立候補しました。石田さんは公約として、思いやりの傘の設置場所を生徒が使いやすい場所に設置すること、学校のホームページなどを利用し、生徒会の活動内容を広く知ってもらうこと、目安箱にの意見に耳を傾けることの３つをあげ、この公約を実現させ、生徒会が在校生にとって、より身近なものに感じられるように活動したいと演説しました。会長候補以下の演説においても、各候補者とも、熱意を持って、奈良学園をよりよくしていくにはどうすればいいのかについて提案をしました。
　演説の後、各教室に戻り投票が行われました。開票は選挙管理委員の手によっておこなわれ、午後６時過ぎに開票結果が貼り出されました。生徒会長の立候補をした石田さんは全１０１０票のうち９７７票の票数を獲得し、信任されました。
　新しく選出された生徒会役員のみなさんには、投票してくれた人たちの１票の重みに感謝しつつ、生徒一人ひとりが充実した奈良学園での学校生活を送れるよう、１年間の役務を全うすることを期待しています。