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矢田丘陵の風(校長より)

研究授業

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 本校では、年2回、教科ごとに研究授業を行っています。
 生徒にとっての最大の教育環境は教員ですから、教員一人一人が授業力を高めていくことが肝要で、この研究授業の大きな目的もそこにあります。また、新たな指導内容や方法について教科ごとに研究を進めていくことも目的の一つであり、ここ2年は、「生徒の能動的(アクティブ)な学び」というテーマのもとで実施しています。

 先週、先々週と、数学、理科、体育、英語の研究授業が行われました。
 写真は、10月4日(水)に行われた英語科(中学2年生)の研究授業。
 上の写真は、授業の初めに、生徒二人ずつがペアーとなり、英語で相手に伝えたり、そのことに対して英語で質問したりと、英語でコミュニケーションをしている様子です。
 また、下の写真は、生徒が「授業」をしている場面です。「副詞節を作る接続詞と注意すべき点」についてグループで事前に研究したことを整理して板書し、説明している様子です。なかなか工夫された生徒の説明を聞いて、私も「そうだったのか」と学生時代に習ったことが腑に落ちました。
 本校では、中学1年・2年の英語と数学についてはクラスを半分に分けての少人数授業を行っていますが、この形態をうまく活用した研究授業でした。