ニュース&トピックス

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中学人権映画会・高1保護者会を開催しました

 

新しい体育館で中学の人権映画会を行い、今年は2008年に公開された「うた魂(たま)」を鑑賞しました。
この映画は、函館の合唱の名門高校でソプラノリーダーとして活躍する主人公が、ほのかな恋心を傷つけられ、歌うことに自信を失って挫折したり、友達との関係がうまくいかずに悩んだりしながらも、顧問の先生や同級生、他校の合唱仲間に支えられて全国大会予選に挑戦してゆくもので、生徒たちは笑ったり拍手をしたり、全編の随所で歌われる尾崎豊やMONGOL800の曲に合わせて口ずさんだりと楽しんでいました。

そして、同世代の若者たちがつまずきながらも努力して夢をつかんでいくストーリーから、生徒たちも自分自身の学校生活と照らしながら何かを感じとってくれたようでした。

またこの日は、NGプラザの大教室で高校1年生の保護者会も行われました。
例年は大学入試をテーマに進路講演会を行っていますが、今年は就職氷河期と言われる昨今、大学卒業後の就職活動を見据えて学校法人奈良学園のキャリア支援センターの石田秀朗所長が『就職活動からみた高校生活・大学入試』をテーマに講演しました。

石田所長は多くの学生たちの就職活動を指導してきた立場から、「就職活動は、企業の条件だけに着目せず、何をしたいか目的を持って行うことだ」と話し、『働く』という事の本質から考えた選択をすべきであり、学校生活の中で問題意識を持ち解決できる力を養うことが大切だと結びました。参加した保護者たちは熱心にメモをとっておられました。