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第1回SS公開講座を開催しました

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7月21日、第1回SS公開講座「The Science of Music ~人はなぜ音楽に感動するのか~」を開催しました。講師は、作編曲家でありピアニスト、口笛奏者と、NHKの音楽番組でおなじみの上柴はじめさんと、『ドラエもんのうた』を始めとするアニメの主題歌・童謡・手遊びうたの歌手・監修として活躍し、講師としても活動している山野さと子さんです。

今回は音楽が人間の気持ちに対して、どのように影響を与えるかを、実演奏を交えながら科学していただきました。本校の校歌を合唱した後、音楽実験。校歌や時報、救急車のサイレンなど身近な音楽をアレンジしたり、『赤い鳥小鳥』(北原白秋)を関東弁や関西弁のイントネーションで歌ってみたり、全く違う曲を同時に歌ってみたりと、音楽の文法の不思議や、編曲での感じ方の違いを体験しました。

その後、幼児や高齢者の脳を急激に活性化させると科学的に実証されている手あそび歌も、体験しました。「音楽」に「手あそび」という体の動きがつながるとどのような効果がでるのか生徒たちは体で感じたようでした。

最後に、みんなで超ミニミニ・ミュージカル『おべんきょうのうた』に挑戦しました。女子合唱は「ABC」と流れるように歌い、男子合唱は「九九」を暗記勉強をするように歌い、山野さんがやさしい女先生、特別参加の前田先生が命令口調の男先生と、4つの違う歌を重ね即席ミュージカルを楽しみました。

「動きたくなる、はもりたくなる、うたいたくなる。音楽はエネルギーです。これからも音楽で感動して思いっきり楽しんで下さい」と上柴さん。生徒からは「一緒に歌ったり体を動かしたり、ほんとに楽しかった」や、「もともと好きですが、心で感じる音楽がもっと好きになりました」といった声が聞かれました。