中学１年生158名が、５月１日、２日に曽爾高原で宿泊オリエンテーションを実施しました。幸い、好天に恵まれ、楽しい2日間を過ごすことができました。

最も苦戦したのは、初日の野外炊飯です。各班に別れてかまどの火をおこすことからスタートしました。小さな木切れから大きな薪へと火を広げていく作業がなかなかうまくいきませんでした。日頃、バーベキューなどではお父さん任せにしている作業だからでしょう。

お米の炊き方についても、蓋をしてじっと待つというのが難しかったようです。また、後片付けの際の、鍋洗いにも苦労していました。ススで汚れた鍋を磨き粉で洗うという作業も初めてのことで、良い経験になったのではないでしょうか。

夜のキャンドル・サービスやレクリエーション、2日目のハイキングなどを通じて友だちとの仲が深まったと思います。
先生方とも、学校とは違った形で接することができましたし、同じ学校の仲間として生活していくという思いが強まったのではないでしょうか。
先生方から集団生活での心構えもいろいろと教わり、実り多い研修となりました。