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大阪府水生生物センターで研修

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11月6日(木)と11月11日(火)の午後に,高校1年生40名と41名の合計81名が、大阪府環境農林水産総合研究所の水生生物センターでSS基礎学外サイエンス学習を行いました。

寝屋川市の淀川畔にある同センターでは、国の天然記念物に指定されたコイ科魚類のイタセンパラの増殖や研究を中心に、主に琵琶湖淀川水系の淡水魚の研究と保全活動をされています。

主幹研究員の上原 一彦先生による「センターの業務とイタセンパラの保全活動」のご講義を拝聴した後に、1時間程かけてセンター内を見学しました。

淀川で見られるほとんど全ての淡水魚が飼育水槽で見られる他、繁殖期を迎えているイタセンパラも展示されていました。

生徒達は、事前学習で学んだ興味深い生活史を持つイタセンパラや他の淡水魚に歓声を上げながら、かつては淀川と繋がっていた奈良県下の大和川についても思いを新たにし、生物多様性の保全活動の意義を学ぶことができました。