ニュース&トピックス

ニュース&トピックス

神戸大学理学部で研修

  • 神戸大学理学部で研修
  • 神戸大学理学部で研修

11月27日(火)の午後に、高校1年生生徒74名が、SS基礎学外サイエンス学習で神戸理学部を訪問しました。

この日は、理学部の先生方から1時間ずつ2つのご講義をしていただきました。

まずはじめに、地球惑星科学科の瀬戸雄介先生が、「ダイアモンドで地球内部をのぞく-超高温・高圧の世界-」と題して、目で見ることのできない地球の内部構造を、いかにして理解してきたのかを、ご自分の研究生活のお話しと共にわかりやすく解説してくださいました。

2つ目は、物理学科の河本敏郎先生による、「色の起源と光の科学」と題したご講義でした。電磁波の解説から可視光線を定義された後に、虹や海の色や夕焼けなどの日常見られる諸現象の説明と、緑色レーザー光を用いた光がもつ諸性質の演示実験も行ってくださり、光について楽しく学ぶことができました。

生徒達は、ご講義の内容と学校の授業で学ぶ内容とをオーバーラップさせながら、理論的な裏打ちができたことに満足し、帰途につきました。