本日（１２月２５日）、高２生の冬期セミナーが、信貴山のホテルで始まりました。希望者６３人が参加して、２５日～２７日までの間、食事、入浴、睡眠の時間以外はひたすら自習をするという合宿です。
２日目であれば、学習は朝の８時１０分に始まり夜の１１時１０分まで続きます。

今日の開講式で、私（校長）は次のことを話しました。
①大学入試は団体戦である。学校、塾、勉強合宿などで、友達の姿から刺激を受ければ、さらにやる気が出てきて、成果につながる。

②しかし、最終的、基本的には大学入試は個人戦である。自分が頑張らなければ、誰も代わりようがない。自分が行きたい大学を選び、自分の努力に対して合否の結果がでてくるのである。

③条件は皆同じである。今からセンター試験までの日数は、どの高校の生徒も皆同じである。一日の持ち時間も、皆、２４時間である。
ということは、いかに時間を有効に使い、効率的に、要領よく学習するかが大事である。合格体験記や友達のやり方も参考にして、常に工夫しながら、自分のスタイルで学習に励んでもらいたい。

④高２生は、すでに受験生として努力していると思う。この勉強合宿を、節目としてさらに励んでもらいたい。

（この場を借りて、あと一つ加えたい。）
⑤受験勉強は苦しいと思われがちだが、むしろ「楽しむ」気持ちが大切である。
知らなかったことが分かり、解けなかった問題が解けるようになる。そうすれば「学び」は「面白さ」になり、成績の向上にもつながってくる。

がんばれ高２生！！！　がんばれ奈良学園！！！