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第2回環境研修を実施(中1)

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本日(2月27日)、中学1年生が、今年度2回目の環境研修を行いました。
在学中の6年間を通して「持続可能な循環型社会のしくみ」を体験的に学ぶ、「環境研修」の一環です。

今回は、各クラス単位で1時限ずつ、和歌山大学システム工学部の養父志乃夫先生を講師にお迎えして、生態系の物質循環のお話をしていただいた後、「森の教室」でのシイタケの植菌実習と、NGプラザ屋上に設置されているソーラーパネルの見学を行いました。

シイタケの植菌実習は、生態系における菌類のはたらきを体験的に学ぶため、一人一本ずつ用意されたコナラの「マイホダ木」に50個程度のシイタケ形成菌を植え付けていきます。

2年後にはシイタケがいっぱいでき、山の恵みをいただくと共に、年々軽くなっ行くホダ木の重さも実感でき、生態系における分解者(菌類)のはたらきを身をもって理解することができます。

また、20Kwソーラーパネルと風力発電装置を見学することで、本校が再生可能エネルギーを積極的に活用し、地球温暖化防止の取組みに力を入れていることも理解できます。

本校の卒業生で組織する「矢田の丘里山支援チーム」17名と、高校2年生SSH系生徒15名がTA(ティーチングアシスタント)として研修に参加し、後輩達をリードしてくれました。

研修を終えた生徒は、「シイタケがどのように生えているかを今日初めて知った」とか、「これからはもっと環境の勉強をしようと思いました」と感想を述べていました。