9月6日（日）、奈良学園中・高校の文化祭「第３６回NG祭」が開催されました。
今年のテーマはSPACE。一人ひとりの個性が宇宙の星のように輝くこと、今も拡大する宇宙のようにこれからも発展し続けられるようにとの思いが込められたほか、今年は新たなスペース（場所）を使ったプログラムも行われました。
時折小雨が降る天候にもかかわらず1000人を超える来場者があり、どの会場も活気にあふれていました。

本館の各教室ではクラスで取り組んだ研究の展示をはじめ、気軽に参加できるイベントやゲームなども盛りだくさん。
オープニングセレモニーでも上映された教員有志による自作映画も多くの観客を集めていました。

大階段前には各クラブによる模擬店が並び、どの店も長蛇の列。大通りではさまざまなキャラクターに扮した生徒が宣伝や呼び込みを行っていました。

また今年は大階段をステージにしたさまざまなプログラムも実施され、来場者を楽しませていました。
育友会による手作りのパンやカレーの販売も大人気。体育館では演劇や演奏の発表もあり、生徒たちの熱演に来場者が大きな拍手を送っていました。

文化祭実行委員会の福井篤委員長（高２）は、「準備段階ではスタッフとのコミュニケーション不足から齟齬もあったけど、本番はみんながサポートし合って文化祭を盛り立ててくれた」と清々しい笑顔を浮かべていました。また、高２生にとっては今年が最後の文化祭となるので、ちょっぴり淋しさも覗かせていました。

天候が優れない中、当日は多くの方に来校していただきまして、ありがとうございました。育友会の方にも心より感謝申し上げます。