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京都大学工学研究科で研修

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10月5日(月)午後,高校1年生38名はSS基礎の授業として,京都大学桂キャンパスの工学研究科で学外サイエンス学習を行いました。9月8日の学外サイエンス学習と同様に3つの研究室を見学させていただきました。

高橋良和先生の研究室では、日本一大きい実験施設を見学させていただきました。また、土木の研究において、今習っている物理や数学を駆使してモデルを作っていることを教わりました。

肥後陽介先生の研究室では、液状化ハザードマップを作成する研究のお話とメタンハイドレードを取り出したときの地盤の影響についての研究の話を聞かせていただきました。ここでも、物理や数学を駆使してモデルを作っていることを教わりました。

後藤先生の研究室では、X線を使って岩石試料の元素を測定する実験を見せていただきました。また後藤先生のご専門の電気で地下構造を見る地下探査や海底熱水鉱床などのお話も聞かせていただきました。また、走査型電子顕微鏡で岩石の表面を見せていただきました。

生徒達は、次々と手を上げ、素朴な質問、するどい質問をしていました。先生方は、それらに丁寧に答えていただき、疑問に思うことの大切さを教えていただきました。

生徒の感想には、「楽しかった。」「工学や研究に興味を持った。」「日頃の勉強の大切がわかった。」など、同じような感想がたくさんあり、多くのことを学んだ有意義な研修となりました。