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第38回入学式を挙行

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前日に降った雨にも散らずに残った桜がキャンパスを美しく彩る4月5日(火)、前日に行われた新高校1年生(特進コース・医進コース)の入学式に引き続いて、第38回「奈良学園中学校・高等学校入学式」が挙行されました。中学1年生167名、高校1年生(理数コース)38名が、松尾校長から入学が許可されました。

新入生代表に校歌CDを授与した後、松尾校長が式辞を述べました。「今日晴れて奈良学園の入学式を迎えることができたのは、皆さん自身の努力に加え、それを支えてくださるご両親や周りの方々がいたお陰です。そうした人たちへの感謝の気持ちを忘れないことが、必ず自分自身を成長させてくれるはずです」と語りました。さらに、校訓である『至誠力行』に触れ、「『力行』は、何事にも精進して取り組むこと。『至誠』は、他者を思いやる心が自分を磨くということです。それを忘れずに、これからの学校生活を送ってください」と訴えました。

続いて西川理事長が「学ぶことの基礎・基本は、たくさんの本を読むことで磨かれます。当校では、生徒の希望を受けて図書館が建物の真ん中に設けてあります。教室の移動の際などに気軽に立ち寄ることができますから、是非、活用してください」と、本校の素晴らしい学びの環境について言及しました。

その後、新入生代表が力強く宣誓署名を行い、在校生代表として生徒会会長が歓迎の辞を述べました。「私が生徒会長になったのは部活の仲間の勧めがあったからです。勉強はもちろん、部活や生徒会の活動など、何かにうちこむことで毎日が充実し、また友人も増えます。それが、きっと学生生活を豊かなものにしてくれるはずです」と、アドバイスを送りました。

最後に全員で校歌を斉唱し、新入生たちの希望に胸を膨らませた、まるで太陽のように輝く表情が印象的な式は、無事に終了しました。