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第1回「奈良県私学フェア」に参加しました

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奈良県内の私立中学校高等学校16校による「奈良県私学フェア」(奈良県私学フェア実行委員会主催)が8月12日、やまと郡山城ホールで初開催されました。

本校は生徒によるPR舞台、展示による学校紹介、個別相談会にそれぞれ参加。生徒によるPR舞台では、高2の生徒有志によるヲタ芸チーム「打天使」が、ダンスと光のパフォーマンスを披露。照明を落とした暗闇に、メンバー8人の息の合ったダンスに合わせて、サイリウムから発色されるオレンジやブルー、ピンクなどの光が浮かび上がり、会場を幻想的に、そして、華やかに彩りました。チームリーダーの東野君は「NG祭(文化祭)に出ますので、ぜひ、見に来てください」と話し学校をアピールしました。

また、展示ブースでは、本校のSS研究チームの桝屋君と安井君(共に高1)の2人が、研究の成果を発表。テーマは「中高生の目線で見た福島市内における経年変化と食品データを可視化する一考察」です。原発事故による風評被害に関して、空間線量率の計測と経年変化の結果をもとに実際の安全性の有無を可視化しようという取り組みです。数年にわたり生徒が福島市を訪れ、汚染土壌仮置き場や市内4か所の定点エリアで空間線量率の計測を行った結果とその経年変化による結果、および、街頭アンケートを実施して聞き取りをした結果などを数値化にして福島の状況を紹介。桝屋君は「調査から見えてきた福島の安全を、多くの人に知ってもらいたい」と話しました。さらに、来場者と学校生活や勉強のことなどを話して交流を深めました。

熱心に説明を聞いていた小学5年生の男子児童は、「今は外国に住んでいますが、中学生になったら帰国するので、私学に通いたいと思っています。自由な雰囲気の学校だと感じました。研究は難しそうですが、楽しそう」と話しました。

個別相談会の会場では、多くの方々に、本校での学びの特徴や入試日程などをお伝えしました。

同フェアは県内の各私学が協力して主催した初の試みです。ちょうど近隣の大阪や京都でも私学フェアが行われる時期であり、奈良で学ぶ魅力を広く発信する機会となりました。

多くの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。