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東大見学会を実施しました

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8月25日、26日の二日間にわたり、東京大学研修会を実施しました。東京大学に進学した卒業生の協力を得て、平成23年度よりこの見学会を実施しており、今年度は59名の中3生が参加しました。

1日目は東京大学環境安全本部准教授、飯本武志先生による体験講義で、「ゲーム形式でのリスク認知演習」というテーマで、生徒は実際に日常生活における自分の選択を踏まえながら、危機管理を考えるという教養学部の1回生、2回生に実際に開講されている講座の内容を中学生でもわかることばでアクティブラーニングで展開をしていただきました。生徒達は、普段考えないような物の見方を学ぶ良い機会になりました。

2日目は、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻量子多体物理学講座教授、早野龍五先生による講義「素粒子、放射線に関しての専門領域の導入と中3に知ってもらいたいこと」をテーマに、講演をいただきました。
奈良学園と早野先生との出会いから始まり、「早野先生が東京大学を目指されるまでの進路の選択のされ方」、「今、東京大学で何を研究しているのか」、「福島でどのような支援が行われているのか」の3つに分けて、素粒子やCERN(セルン)の加速器などについて学びました。

また卒業生の東京大学文科Ⅰ類、松山宏彰先輩(31期生)や東京大学文科Ⅲ類、池松奈穂先輩(34期)の案内のもと、本郷キャンパスを見学しました。参加した生徒からは東大に関する質問や日々の勉強方法、高校生活のことなど、活発な質疑応答がなされました。卒業生が実際に用いていた参考書や、プリントなどを紹介してもらって、東大への受験勉強の取り組みを紹介してもらいました。また、現在の活躍の様子を語ってもらい、大変刺激を受けたようです。

参加した生徒からは、先輩から勉強やクラブの話を聞かせてもらい、質問に丁寧に答えてくださり、大変役になった。すぐに実践できることもあるのでやってみたいといった声が聞かれました。