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第4回ビブリオバトルを開催しました

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6月13日(火)の放課後、図書館にて第4回ビブリオバトルを開催しました。

 集まった発表者が順番に1人5分間で本を紹介し、それぞれの発表後に2分程度の質疑応答を行うというビブリオバトル公式ルールにのっとって実施しました。
今回は、英語の洋書を選びその中のフレーズを紹介する生徒や、連続出場者で本のジャンルを変えてきた生徒もいて、
回を重ねるごとに、参加者にも工夫がみえてきた会になりました。

 今回発表された図書は下記の通りです。順序は発表順です。

『The Lost Wolrd』 Michael Crichton 著 
『あつあつを召し上がれ』 小川糸 著 
『ちはやふる 小説版』 時海結以、 末次由紀 著 
『雨の降る日は学校に行かない』 相沢沙呼 著
『文豪ストレイドッグス 太宰治と黒の時代』 朝霧カフカ 著 

 参加者は自分の紹介した本に投票しないというルールで投票します。
 投票の結果、『あつあつを召し上がれ』、『雨の降る日は学校に行かない』、『文豪ストレイドッグス 太宰治と黒の時代』の3冊が同一首位で残ったため、この3冊で、決選投票を行った結果
『雨の降る日は学校に行かない』がチャンプ本として選ばれ、この本を紹介した中学2年D組の山本千乃さんが優勝となりました。山本さんは前回大会に引き続いての連覇になりました。

 この本は保健室登校する中学生が主人公の話で、なぜ、学校に行かないといけないのか考えさせられる作品であり、保健室で登校し続けるのではなく、また教室でやってみようと
いう表現もある本で、「すっきりとした暗さのある作品だ」という発表がありました。
 図書館に無い本もあったため、ビブリオバトル終了後も、お互いの本を読み合う生徒がおり、お互いが発表した本に大きな魅力を感じ、大変有意義な時間となったようです。