８月２８日、２９日の二日間にわたり、東京大学研修会を実施しました。東京大学に進学した卒業生の協力を得て、平成２３年度よりこの見学会を実施しており、今年度は５７名の中３生、高１生が参加しました。
　１日目は東京大学名誉教授、早野龍五先生から「素粒子、放射線に関しての専門領域の導入と中３に知ってもらいたいこと」というテーマで、講義をいただきました。
　２日目は、東京大学環境安全本部　飯本武志教授による「ゲーム形式でのリスク認知演習　リスク認知から対応の決断へ」というテーマでの体験講義。危機管理を考えるという教養学部の１回生、２回生に実際に開講されている講座の内容を中学生にも分かりやすいようアクティブラーニング形式で展開していただきました。生徒達は、普段考えないような物の見方を学ぶ良い機会になりました。
　また、本校の卒業生で東大に在学している、あるいは東大を卒業した先輩との交流会も設けられました。生徒たちは先輩方からいろいろな話を伺ったり、東大キャンパスを案内していただいたりして、研修を深めました。