ニュース&トピックス

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SS国内研修「コウノトリとの共生研修」を実施しました

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 今年は8月1日(火)~4日(金)の三泊四日で、兵庫県豊岡市で標記研修を実施しました。高校2年生4名の参加です。
 初日は、コウノトリの郷公園でコウノトリ共生のための豊岡市の取り組みを勉強しました。その後戸島湿地に移り、オリエンテーションと、魚類調査のための定置網の仕掛けを行いました。2日目は、定置網にかかった魚類の調査をしました。次に、コウノトリの個体識別を経験するため、豊岡市を車で走り回って、コウノトリの観察をしました。実際にやってみて個体識別の難しさを実感しました。午後からは、コウノトリを育む農法を実践されている農家の方から説明を受けました。今年は田んぼでの作業のお手伝いができず残念でした。その後、兵庫県立大学院に移動し、江崎先生の「コウノトリと地域資源マネジメント」の講義を受けました。 3日目は、田結地区の休耕田を利用した湿地作りです。午前に全体の様子を観察したあと、地区の方の要請を受けて、畦の修復作業をしました。午後は先輩たちが作った湿地の整備をしました。夕食後は田結地区の方々との懇親会を持ちました。最終日の4日目は、漁船に乗って日本海のジオパークを見学しました。最後に戸島湿地に移り、4日間のまとめを一人ずつ発表しました。
 4日間を通じて、コウノトリとの共生にかける豊岡市の方々の熱意と努力を実感することができました。参加した生徒たちにとって,たいへん有意義な研修となりました。