ニュース&トピックス

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大阪教育大学で「SS基礎」学外サイエンス学習を行いました。

  • 大阪教育大学で「SS基礎」学外サイエンス学習を行いました。
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 11月14日(火)の午後、高校1年生78名が大阪教育大学柏原キャンパスへ出向き、物理・モダン物性研究室で科学館活動を行っておられる学生スタッフの皆さんに案内していただき、いろいろな実験を見学・体験しました。
 はじめに、清水崚太さんから科学館活動を行う意義や活動内容などを説明していただきました。身近に科学館を体験してもらおうというコンセプトで、大学内に科学館を再現したり、小・中・高校へ出張して様々な実験を行う「出張科学館」といった活動をされておられるとのことでした。見学では、一班20名程で4班に分かれて4つのブースをローテーションしながら体験させていただきました。各ブースの内容は次のとおりです。
 ①力学ブース クントの実験や固有振動の実験および力のモーメント
 ②磁石ブース 渦電流を利用した金銭仕分け箱や金属の違いによる効果の違い
 ③光ブース  LEDを使った光通信や光発電
 ④電気ブース 放電実験やファラデーケージの体験
 高1生ではまだ習っていない物理現象もありましたが、すべて手作りの実験装置でしかも体験もさせてもらうことができ、生徒達は終始楽しそうに過ごしていました。最後に粉塵爆発の演示実験を見せてもらい歓声を上げていました。今回の研修は、身近ではあるが、なかなか体験できない諸現象を楽しく学ぶことのできる大変有意義なものでした。高2で取り組む課題研究のヒントもたくさん見つけることが出来たのではないでしょうか。