１１月１８日（土）、漢方医の桜井竜生先生（本校２期生）をお迎えし、進路指導部主催による高１・高２の医学部志願者向け講座「医者になったその後」を開催しました。桜井竜生先生は『カラダにいいことをやめてみる』（講談社）や『クスリで病気は治らない』（大和書房）など多くの著作を執筆されており、漢方医として活躍されています。
　ご講演では、まず、先生が医者になりたかった理由や、医学部に入って刺激を受けた経験について説明してくださいました。その中で、失敗してもしつこく同じことを愚直にやり続ける姿勢が大切だという言葉がありました。医学部への進学を希望する生徒にとっては、心強い先輩からの言葉だったのではないでしょうか。
　また２種類の知識である「形式知」と「暗黙知」の違いや、「黄金比」の美学を超えることなど、さまざまな視点からの貴重なお話をしていただきました。